あこぎびとShow

頼んだよアンパンマン

連休でヒマなあなたに

日記を利用さしてもらって、ちょっと映画の話


TVで洋画劇場がやってたりして観ることがあるけど、たまに深夜にやっている映画を何気なく観てしまうことがある。あまり好んで映画を見る方ではないんやけども、いざ観ると物語が結構複雑でハマってしまったりして、ふとそんなこと思い出して「あの題名何だったけな〜」と少ない記憶で必死に探して…今日はその中で好きになった映画を2つ紹介↓


1つ目は
『すべてをあなたに That Thing You Do!』(1996)

監督:トム・ハンクス
出演:トム・エヴェレット・スコット, リヴ・タイラー, ジョナサン・シェック, スティーヴ・ザーン, イーサン・エンブリー, トム・ハンクス, 他

あらすじ:
1964年、ペンシルベニア州の小さな町・エリー。陸軍を除隊したガイは、父の電気店を手伝っていた。彼の楽しみは、仕事の後に店の地下でドラムを叩くことだった。
そんなある日、彼は知り合いのバンドから頼まれて、怪我をしたドラマーの代役を務めることに。
そして地元のバンド・コンテストに出場したガイたちのバンド"ワンダーズ"は『ザット・シング・ユー』を演奏し見事に優勝を飾り、町のライブハウスに出演するようになると連日超満員。自主製作のレコードもラジオやテレビに流れて跳ぶように売れ、やがて彼らは運良く大手レコード会社からメジャー・デビューを果たして、全国区の人気者となっていくのだが…。
トムハンクスの初監督作品で脚本、出演加えて曲は全て作詞作曲。
アマチュアバンドだった頃の将来がまだ分からない曖昧さ。
初めて自分たちの曲がラジオで流れた時!
プロのミュージシャンになって自由に音楽ができなくなる不満。
いかにも60年代って感じのワクワクする音楽もよくて思わずこのCDが欲しくなる作品。


2つ目は
『父に祈りを』(1993)

監督:ジム・シェリダン
出演:ダニエル・デイ=ルイス, エマ・トンプソン, ピート・ポスルスウェイト, ジョン・リンチ

あらすじ:
IRAの抗争が激化した北アイルランドとロンドンで“ギルフォード・フォー事件”と呼ばれた衝撃の実話に基づくフィクション。1974年10月5日、ロンドン郊外の町ギルフォードで起きた爆弾テロ事件。
多くの市民を巻き込んだこの事件の犯人として、いわれなき罪に問われた父と息子とその家族。獄中での気の遠くなるような歳月の中で、息子は、静かなる闘いに魂を投じる父の姿をはじめて正視する。
無実を証し、自由を取り戻すために闘ううち、父親との強い絆と生きることの真剣さに目覚めてゆく青年ジェリー・コンロンの心の軌跡を追いながら、英司法制度を根本から揺るがし、今も様々なグレー・ゾーンを残すこの事件に真っ向から光を当てており、見応えはそれなりにある。
父親役のP・ポスルスウェイトの静かながらその奥底に揺るぎない力強さをもった演技には迫るものがある。



どっちもいい作品で感動しました。皆さんぜひ観てみては?