あこぎびとShow

頼んだよアンパンマン

真が尊ぐ

山科駅前では路上ライブをよく見ます。今風のアコースティック系が多数占めていますがたまに片隅で民族楽器を使った本格的な演奏をしているのもあります。
大小様々でその層の厚さでは昔の京都駅に引けを捕らないでしょう。


でも実際は見るというか殆ど素通りで見てる感じですが。何かね目の前に立って見るってのが恥ずかしくて聴きたい時は遠くから聴いてる事が多いです。
そもそも僕は路上をしている彼らを尊敬しています。
上手い下手はあれど台のない舞台で「歌う」「奏でる」その心意気が、そんな勇気がない自分からしたら彼らは、素晴らしと思う。




今そこで注目しているアーティストがいます。
それは楽器もないアンプもないミニコンポもない、ただ「歌う」だけの女の子。
最初はリハ的なものなんだろうと思っていましたが結局何も楽器は出てきません。
こんな路上今まで見た事ない!!。( ̄□ ̄;)。
歌声は浜崎あゆみ系な今時の子の歌い方で決して上手いとは言えませんがその斬新なパフォーマンスはインパクト大です。
ただ恐らく曲の間奏なんだろう所も彼女はしっかりとるので駅前のざわめきだけが響いて何とも言い難い妙な空気を作り出していますが。


何かそんなのに惹かれてしまいますね。