その後
課長には笑い半分説教半分といった感じで。
「向いてないんじゃないかぁ?」
と吐き捨てられました。グサリと心に刺さって、指より痛かった言葉。
実はその日は最悪の日で、指を挟む前に別件でミスをしていたので尚更のセリフ。
「(中略)まぁ設備士には人生で1度や2度あることだから。(中略)」
この日の私の余りの状況に教育担当のY主任が私を外へと連れて行きました。
「今の仕事どう思う?」
初めて腹を割って話しました。
理想と現実の違い、お互いの考え
何かこんな機会ができたのは嬉しくもあり、でもこうなってしまったことに虚しくもありました。
ここ毎晩考えます。
この仕事は本当に自分のやりたかったことなのか…
これが求めてた自分のやりがいなんやろうか…
でも今の自分からこの仕事を取ったら残るものは何もありません。
もし自分に他の自信を持てる何かができたとしたら、その時は…
そんな絵に描いたような空想も、形にするには結局は今を精一杯頑張るしかないんです。
まだ半年。全てを判断するのはまだ早い。